日本語の活字の魅力

夫が日本出張から帰ってきました。


「今やっと空港を出たから、これから帰るよ。」

家に到着する時間は、夜11時近くになってしまう。

 


『おかえり!』って直接言いたいから、絶対に寝ないで起きてる!

とがんばる娘。

 

じゃ、今日だけねと、起きていることをOKしました。

「まだ?」と何度も聞かれ、何度も寝そうになりながら、がんばって待ってました。


 

『ピンポ~ン』とドアベルがなり、夫が帰ってきました。

 

 

「おかえりなさ~い!」

夫も、娘も、うれしそう。

 


「おみやげあるよ。」

かばんからは、なつかしい日本のお菓子や本がいっぱい出てきました。

実家の母が持たせてくれたものや、買ってきてとお願いしていたものなどなど。

 


「やったー!」 「わ~い!!」

眠いの我慢して待ってて良かったね。

 


ふと気付くと、静かになっている娘。

あら?と思ったら、じっくりと本を読み始めてました。

 


ぽつんと取り残された夫。

「あれっ、案外あっさりしてるんだなぁ。。。」

 

夫も、日本語の活字には負けてしまいました(笑)。


  

先日、英語の先生のレッスンで、

「日本語の本と、英語の本、どっちが好きですか?」と聞かれ、

「日本語の本です。」と答えた娘。


「どうしてですか?」と聞かれ、答えられなかった。

 

先生が教えてくれた答えは、 「Japanese is easy for me.」


そうなの、まだ日本語の本の方が、断然読みやすいよね~。


 

学校が始まったら、英語の生活。

それまでの数週間、日本語をたっぷり読んでね。