心が温かくなる思い出。

柏木京子です。


「か~ごめ、かごめ

 か~ごのな~かのと~り~は、 

 い~つ~い~つ~で~や~る・・・」


これ、「かごめかごめ」という、子どもの遊び歌。

私は小さい頃、お友達と手をつなぎ、歌いながら遊びました。


先日、娘の学校の宿題で、「夜」という字を使って文章を作る問題がありました。

一緒に考えていた時、

「月夜」「夜明け」と出てきて、この歌が浮かびました!


娘はもちろんこの歌を知りませんでした。

私の記憶、あやふや。。。

「ママ、ちゃんと歌ってよ~!」


そこで、早速Googleで検索


『かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 

 夜明けの晩に 鶴と亀滑った 後ろの正面だあれ?』


地方によって多少の違いはあるけれど、歌詞はこれだそうです。


アメリカに住んでいると、こういう昔懐かしい歌は、誰も教えてくれません。

学校のお友達も、誰も知りません。


日本に帰った頃に・・・と思っても、

その時はもう小学校の高学年になっているので、

聞いても覚えるかどうか、遊ぶかどうか。。。


娘は気に入って、何度も何度も歌い始めました。

お風呂に入って、練習。

ご飯の後も、練習。


「学校でみんなとやってみたいな!」


みんなと遊んだ記憶が、私の中にも残っていました。

娘の楽しかった記憶の中にも、そんな体験が残せるといいなぁ~と思います。


お友達と遊んだ記憶、

その時誰がいたか、何をして遊んだかなど、詳細は忘れていることもしばしば。

残っているのは、その時の自分が感じていた気持ち、感情。

「楽しかったな~」という感情が引っ張り出されるきっかけを、

たくさんつくっておいてあげたいなと思います。


心のどこかが、ふっと温かくなる思い出は、

大人になったとき、きっと自分を助けてくれますから。


生きる力をつける子育て 

お弁当、残さず食べてきてね~!