あなたにはどんな才能がありますか?

ESLクラスの授業でのこと。

 

人にはそれぞれ違った才能(素質)がある。

それを認めることはその人を理解するのに役立つ。

 

例えば、男の子2人の兄弟がいたとします。

お兄ちゃんは算数が得意。学校の成績はとても優秀です。

でも、運動が苦手。

 

弟は野球が得意。地域の野球チームのエース、大活躍しています。

でも、算数は苦手。学校の成績も悪いです。

 

この二人、どちらが優秀でしょうか?

 

もちろん、二人とも優秀。

二人はそれぞれ違った才能を持って生まれてきているのですよね。

 

二人を比べることはできません。

なぜなら、違った才能を持っているからです。

 

 

この話を一緒に話した、韓国人のスーは、

「私は何も才能がないのよ。」と悲しそうに笑って言いました。

田舎に住んでいたし、お金がなかったため、才能を引き出すようなことを

してもらえなかったのだそうです。

 

私は、「まだあなたの中に眠ってるってことね!」と言いました。

 

彼女は、「ずっと眠ったまま死んじゃうんだわ。。。」と言いました。

 

いやいや、私が引き出しますよ!

コーチングでは、会話をすることで、相手の才能を引き出すことが出来るんです。

 

本人が自分の才能に気付けば、それを伸ばす取り組みをすればいいでしょ。

私は気付かせるところまでなら出来るんですよ。

 

会話力が足りないけど、毎日ちょっとずつ引き出してみます!

言葉じゃないもんね。

気持ちが大事!

 

上手な会話できなくても、気持ちはきっと伝わりますよ。